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シリーズ国際情勢講演会2021－大使が語る外交の現場－を開催
聖心女子大学は、外務省の現役?OB?OGで構成される一般社団法人霞関会との共催により、元アメリカ合衆国駐箚特命全権大使の藤崎一郎氏による講演「国際情勢の見方 ― 米?中?北朝鮮」を11月13日(土)に、４号館／聖心グローバルプラザで開催しました。
本講演会は、第一線で活躍されている外交のプロフェッショナルを講師にお招きし、世界の様々な現場で起きている諸問題を身近に捉え、考える機会を学生や学外からの参加者に提供するもので、４年目となる今年度は、講演の模様をZoomウェビナーでも広く学外にオンライン配信しました。
当日は、藤崎氏が自ら作成されたスライド資料をもとに、国際情勢を理解するためには、関係国の「歴史」と当事者の「心理」の観点を分析すること、その際に、メディアの報道や特定の著作物などに惑わされることなく、自分自身の頭でしっかりと考えることが重要といった、貴重な示唆をいただきました。
また、講演会の後半には、地球規模の課題に対応できるリーダーシップの資質やスキルの習得を目指す、全学科対象のグローバルリーダーシップ?プログラムを履修する学生たちと藤崎氏の間で、活発な質疑応答が交わされました。
