リベラル?アーツRooted in the Past
聖心女子大学 学長 安達 まみ
予測不能な時代に、「愛の灯」を掲げる
聖心の教育は、フランス革命期という、将来の予測が困難な、現代によく似た歴史の転換点に生まれました。創立以来、イエスの聖心(みこころ)の愛に学び、自発的に学業に励み、その成果をもって広く他者と関わるとともに、未来に向けて行動する女性を世に送り出してきました。不透明な時代にこそ求められ、真価を発揮するのは、人と人とをつなぎ、本学の初代学長の言葉を実践する、「社会のどこにあっても愛の灯を掲げる」力です。
聖心女子大学のリベラル?アーツ 「3つのBe」
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Be Independent.
自分らしく
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Be Intelligent.
賢く
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Be Cooperative.
助けあう
カリキュラム改革Stepping into the Future
本学の75年間に渡るリベラル?アーツ教育の中で、
全学的に展開されてきた多様な授業群を7つの領域に整理?充実させました。
専門性を深める学び
視野を広げる横断的学び
横断的な7領域を、4年間、学科の学びと並行して主体的に学ぶことで、
深い専門性と幅広い視野が身につきます。
聖心リベラル?アーツ群
「3つのBe」を実現する横断的学び
Be independent. Be intelligent. Be cooperative. — 初代学長の言葉どおり「自分らしく、賢く、助けあう」力を身につけます。
変動する時代にも柔軟に対応する個性
一人ひとりの「個」としての価値を大切にする教育で、すべての学生が自分らしい生き方、社会的貢献の仕方を探っていきます。
AI?データサイエンス
数理?データサイエンス?AI教育
Society5.0時代に必要なAI?データサイエンスに関する基礎的な理論?方法を学んでいくほか、実社会の中での活用事例を学び、AI技術の利用や適切な取り扱い方法を習得。これらの技術と持続可能な社会の構築との関連性を理解することを目標としています。
「時代に働きかける知」を身につける
変動する現代社会の行方を見通して「時代に働きかける知」を培うため、聖心女子大学では、専門分野を横断する学びを促す仕組みを用意しています。新設の「聖心リベラル?アーツ群」は、自分の興味?関心に応じて、自由かつ主体的に4年間学ぶことで視野を広げます。また必修化されたAI?データサイエンスによって、文理融合の学びの基盤が強化されました。データ、統計等を扱う多くの既存科目に加えて、各専門分野においてデータサイエンスの方法を活用した学びの構築を進めています。
専門性を深め、柔軟な発想力を高める
「聖心リベラル?アーツ群」
聖心リベラル?アーツ群とは何か? 例として、心理学科で「心」について学ぶ場合を考えましょう。「心」に関わる問いは多様です。「心を言語や芸術はどう表現する?」と問うなら1群「言語と思考」や2群「文学と芸術」の科目を、「心の中の思いを行動に移すには?」と問うなら3群「社会システム」4群「コミュニティと環境」等のリベラル?アーツ群の科目を心理学にプラスアルファして履修することで、関連領域へと視野を広げ、専門領域への理解を深め、自分らしい柔軟な発想力を高めることができます。まさにリベラル?アーツの目標とする学びがここに実現し、4年間の学修に個性豊かな一貫性が生まれるのです。
副学長(学務担当) 中川 僚子
リベラル?アーツの概念に
フォーカスした新入試
- ?一般選抜(大学入学共通テスト利用方式)
- ?総合型選抜(探究プレゼンテーション方式)
- ?佐々木 恵介副学長(入試担当)メッセージ